肌を美しくして魅力を高めることに力を貸してくれ化粧品にも、薬事法で決められた法律があるので、商品販売時には表現に気を付ける必要があります。
化粧品というと化粧水やクリームなどの基礎化粧品や、ファンデーションなどのメイクコスメだけを思い浮かべますが、もっと幅広い商品もその対象です。
髪の毛をキレイにするシャンプーやコンディショナーもそうですし、ボディソープや歯磨き粉も化粧品になります。
今までの思い込みで化粧品は、基礎化粧品とメイクコスメだけと考えていたとしたら、トイレタリー製品などが含まれるのは意外と感じるかもしれません。
あくまでも化粧品は肌を清潔にして美しくする助っ人役ですから、医薬品のような働きがあるわけではないです。
新商品を多くの消費者に購入してもらいたいからといって、まるで病気が完治するような表現は法律的にも善しとはされません。
表現の自由はあるとしても、販売元としては過度の誤解を招く表現は控える必要がありますし、化粧品の本来の働きを活かせる、好ましい宣伝文句を考えることです。