人はみな思い思いの生活をしています。
気ままに生きていると、日本に法律があることも忘れたような感覚になることもあります。
ただ、実際は感覚だけで法律は実在します。
気楽さも過ぎると、無意識のうちに法律に違反することになるかもしれません。
良かれと思ってやったのに実は法律違反だった、これ結構起こります。
知り合いと食事に行っておごってもらえることになったとします。
しかし、おごってもらった自分の分を知り合いが一口勝手にパクリ、実はこれ窃盗が成立します。
これには所有権が関わるわけですが、人におごると料理の所有権が「おごられた側」にあるとみなされます。
つまり、おごった料理を勝手に食べると人の料理を無許可で自分の物として扱ったことになり、窃盗が成立してしまうわけです。
日本は法治国家であるために、その法律も複雑です。
法律を勉強すれば、自分のやった無意識の違反がたくさん見つかるかもしれません。
ただ、基本的に違反になるのは他者への迷惑行為なので、適度に人へ配慮することを心がけるといいでしょう。